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こんな警官いらない。 [怒っているゾ。]

珍しく穏やかな好天に誘われて久しぶりに洗車をした。テディ(飼い犬)も外に連れ出した。わが家は線路際、踏み切りにも近い。電車が行きかうたびになぜかオッターテイルを振りたてて喜んでいる。
ふと見ると警官がひとりわが家のとなりの駐車場に。どうやら踏み切りの一時停止を見張っているようだ。
洗車の合間に1台のステイションワゴンが一時停止をせずに踏み切りをわたったのが目の端をかすめた。《ア~ア、かわいそうに1台ひっかかったなぁ》と思ったのだが、あろうことか件の警官、これを見逃した。
つかまるのもかわいそうだが、警官の怠慢はこれはこれでむかっ腹が立つ。「なんで見逃すの~?」と声をかけた。
いきなり声をかけられたこの警官、こちらを振り向いただけでウンでもなければスンでもない(いやぁ、古いなぁこの表現、死語に近いかも。KY語ならばUSとでもいうのかしら?)。
その態度にさらに腹が立った。。「警官不在ならともかく、警官がいながら見逃したら、なめられるでしょ」とおっかぶせた。
すると、ゆっくりと近づいてきて、ぼくの顔をしっかりと見すえてひとこと『だんなさんのおっしゃるとおりです』。
なんだ、この態度。威圧的にも見えるじゃないか!
こうなりゃ、こっちもあとにはひけない「立ってて見逃すなんて、そんなことなら、いないほうがまだマシだろ」。
これに答えてなんていったと思う?この警官。『イヤフォンに音声が入ってきたために、注意をそがれた。いいわけですけどね』とちゃんと逃げ口までつくって弁解をしてきた。
こうなりゃこっちももう止まらない「それならそれで道路に背を向けて、明らかに見ていない、という態度をとらなきゃダメだろう。それもできないようなら、いないほうがマシだよ」。
するとあきれるようなことばが最後に出てきたね。『なら、わたしはひきあげます』だと。
ばかばかしいったらありゃしない「そんないいかた上司に向かっていえるの?」とひとことぶつけてぼくは洗車に没頭した。これ以上かかずりあっては、天気がいいのに気持ちはすさむ。
テディはようやく安心したのか、ぼくのそばに寄りそってきた。
また、このひと悶着を見咎められると、『いい加減にしなさい』カミさんに怒られるだろうなぁ、と戦々恐々だったが、さいわい気がつかなかったようで、ひと安心。もっと暗くなるところだった。
出る杭は打たれるというけれど、ぼくが出たことになっちまうんだろうなぁ、世間的には。了
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