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リアウィンドー大破! [雑感吐露]

天気もいいので洗車をしてついでに車内を掃除。
ドアを開放したままにして家の中の片づけをしていると、外で突然バーンというすごい音。
なにごと?と外を見ると車のリアウィンドウが跳ね上がって駐車場の天井を直撃。
車は半分道路に出かかって停車している。妻が車で外出しようとしたらしい。
《なにやってんだぁ》と叫んだと思う。
・・・と、なにを思ったか、そのままバックしたもんだから跳ね上がったままのドアの先端がこんどは駐車場のフレームにガッツーン!
こりゃだめだ、と庭に飛び出し近寄ってみると、リアガラスは粉々。
「(ドアを)開けっ放しにしといたからいけなかったのか?それにしも・・・」と思ったものだ。
妻はシートに座ったまま放心状態・・・そういえば、あれは24年前。ぼくらはアメリカで免許をとったのだが、Santa Monicaの北、Pacific Palisadesの自宅のそばのガソリンスタンドで妻がバックで急発信。スタンドのコンクリートの柱に激突したことを想い出した。
たまたま日本から遊びに来て同乗していた知人のお嬢さんによれば、やはりしばらく放心状態だったという。
仕方がないから、ガラスを掃き集めたり、始末をはじめた。
そのあいだ《なにをやってやがんだ。まったく》と思うものの、いっぽうで《ひょっとするとドアを開放したままにしておかなければこんなことにならなかったのではないか。かわいそうなことをした》と思えば責める気にもなれない。
妻は今にも泣きそうな顔をしているし・・・。
とにかく「気にするな。忘れろ。怪我がなかっただけラッキーだ」と元気づけるだけ。
落ち着いたころを見計らって訊いてみて驚いた。
本人は荷物をリアシートに置きながら、ドアが全開放していることを認めていたという。それを知っていながら発進してしまったことに本人は衝撃を感じていたのだ。
これを聴いては声のかけようもない。
ひょっとすると、妻はこの件を《老化が忍び寄っている》と解釈しているのかもしれない。
妻がポツリと一言「車買い換えようか」。
車の買い替えで、ショックが癒えるのなら、そんな縁起にすがるのも悪くはないかもしれないなぁ。

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