ま、あんなもんだよな、アメリカは。 [怒っているゾ。]
またまたやってくれた、例のWBC審判裁定ひっくり返り事件。離塁が早かったとか、キャッチする前だったとかの問題じゃぁナイ。アメリカの横暴なんだ、あんなものは。●アメリカはフェアな国だという印象があるようだけど、聞くと住むでは大違い。オイラの駐在経験ではとんでもない。印象と比べて、あんなに《えこひいき》がまかり通っている国はない、と断言したい。●駐米中にこんな経験がある。時は1986年・・・ずいぶん昔だから事情は変わったかも知れんけど、マ、そんなに変わりはしてないだろうとの前提で話を進めるんだけど・・・・。小生の誕生日も近いある朝出社しておどろいた。机の上にギフトボックスがゴチャマンと。赤だピンクだゴールドだのリボンも仰々しく机一杯置かれている。それぞれにメッセージカードが添えられて。《親愛なるボスへ、ベンより》、《わたしがいちばん敬服する日本人へ、ジョエインより》、なかには《あなたが結婚してなきゃいのに、マリアンヌより》なんてのまで。これを《いいじゃん、オープンで》とか《なまじジメジメしているよりいいよ》なんていっているやつは、まだシロートだ。●これは日本のバレンタインの《ギリチョコ》ではない。彼らは虎視眈々と上司のおぼえがいいように、真剣だからだ。いわば《つねに本命》意識でギフトを贈る。●ねっ、こんなにあからさまに人を出し抜き自分だけ這いあがろうとする一般ピープルだよ、ましてや審判員がマイナーリーグに所属している連中だったりしたら、コミッショナーやチームオウナーのご機嫌とるためにはなんでもするって。●アメリカ恐るべし、その印象と実態と。了
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